妊娠中期 妊娠5カ月

16w6d、定時直後の腹痛(子宮)の痛みがある中、ご主人サマーが飲みに行く。

18時過ぎ。デスクから立ち上がり、タンブラーを洗ってエレベーターを使って外にでる。帰宅。いつも通りの流れだが、いつもとは異なった。タンブラーを洗ってるあたりから、お腹が痛くなったから。OPP系の痛みではない。子宮全体が痛んだ。

会社の外に出ても痛む。帰宅のために1歩ずつ歩くが、歩みが進まない。歩く振動で痛むのだ。ゆっくり、そろりそろりと歩く。周りと比べると半分のスピードだ。

「流産?」

「出血はないから大丈夫?」

「タクシーで帰る?」

「このまま病院へ向かう?」

いろいろ考えたが、一度自宅に戻って様子を見ることにした。途中、「妊娠5ヶ月 腹痛」で検索しながら家に向かった。子宮全体が引っ張られるような痛みは初めてだったので相当驚いたし、どうしたものかと困惑した。

この間、ご主人サマーにも連絡をして、夕飯は作れそうにないと告げるつもりが、向こうからは「飲みに行ってきてもいい?」と連絡があった。腹痛だと言っても呑みに行く、それがご主人サマーらしさであり、そこが心底嫌いだ。どうしてこの人は思いやりがないのだろう。ブログの記事がないから、というけれど、私よりもブログを優先するというわけだ。

こちとら病院へ行こうかタクシーで帰ろうかと考えている。なのに、飲みに行く許可をもらおうと連絡してくるのはブロガーの定めか、体が持っている機能の差か。苛々したが、穏やかに生活するためにも、この件は考えないようにした。考えても無駄だ、何を言ってもどうせ飲みに行く。とは言え、ブログを優先したことは一生言い続けるね、と言わせてもらった。その後「夕飯買って帰ろうか」「明日の朝ごはんは買ってないでしょ?」と連絡が入る。時既に遅し。

お腹の痛みは20分ほどで引っ込んだけれども、非常に腹立たしい1日となった。バスを降りてから、悲しくて泣いてしまった。世の男性陣よ、ATMになるのは嫌だという前に、自分がしたことを思い返すべし。こんなことが続いたのならば、旦那さんをATMとしか見ない奥さんになってしまっても、それはそれで仕方がないと思うよ。ブログなんて1日くらいすっ飛ばしたって、大勢に影響がないだろうに。

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ユッキー

北海道出身の沖縄移住ブロガー。食べ飲み歩きブログ「毎日ビール.jp」や、雑記ブログ「毎日ノンアル.net」を運営中。1匹&1児のカーチャン。2023年からスキルス胃がんサバイバーとして「5年生存率を上げるブログ」を開始。

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