雑記

実家帰省して思った、この街に住みたいけれど住みたくない話

2022年のゴールデンウィークは、実家帰省していました。そこで思ったのが

  • 地元はやっぱりいい街だ
  • だけど、この街にいると苦しい

ということでした。

家にいるひよこのイラスト

地元函館を離れたのが高校3年生の春。年齢にして18歳でした。

40代に入ったわたしは、函館生まれ函館育ちといいながら、函館を出て他の街で暮らした年月の方が長くなってしまいました。観光地として有名な函館ですが、18歳までしか暮らしてない人間には函館の良いところなど何ひとつわかりません。なので、地元帰省するたびに何か一つでも掘り起こしをしようと思っています。今回の帰省中には函館山を登ったり、大沼湖畔で子どもとレンタサイクルしたり、観光客っぽいことをして楽しんでいます。

ただ、楽しいばかりではありません。多感な時期に暮らしていた街なので、良いことも悪いことも根深くブッ刺さり、フラッシュバックよろしく思い出してしまうことが多いです。例えばーーー

①小学生の時に同級生男子にからかわれた苦い思い出
同じクラスのAくんにほっぺにちゅーされたんですよね。なんでなの。別にAくんのことは好きではなかったし、彼もまたわたしに好意をもっていたわけではないのです。ただ、からかう相手としてわたしを選んだだけなんです。意味がわからなくて辛かった。「わたしはオモチャじゃない」とは言えない内気さは今も持ち合わせています。同じ学区なので実家周辺をうろついてると、彼の実家が目に入ってフラッシュバックし苦しくなります。

②小学校の同級生女子にいじめられた思い出
確か同じクラスのEさんに、意味もなく嫌がらせを受けた記憶があります。なので距離を取っていたつもりでした。大人になってからSNSで再会してしまい、なんとなく互いにフォローし合ったのだけれども、どう考えても先方はわたしに対して悪いことをした記憶がないっぽいんですよね。いじめた側は覚えていないというのは本当の話だなと思うのですが、やたらと無邪気なのです。その上、自己都合で無計画に無責任なことをしておきながら自己肯定ばかりしていたので、改めてわたしから距離をとりました。三つ子の魂なんとやらで、全く変わっていませんでした。同じ学区なので実家周辺をうろついてると、彼女の実家が目に入ってフラッシュバックし苦しくなります。

③中学校の時を思い出す
中学の時に同級生にセクハラを受けたのですが、中学校周辺をうろつくとフラッシュバックして以下同文。

④中学の時に好きだった男子を思い出す
学区が一緒なもので以下同文。

⑤高校生の担任が同級生を車に乗せて走り去った
そのままです。担任に「先生さようならー」と挨拶したにもかかわらず、猛スピードで走り去るものだから何事だ?と思っていたら、助手席に座っていたのは同級生の女子でした。走り去ったのは逃げたのであり、特別扱いのあの子とはそういうことだったのか…と非常にショックを覚えました。信用してた大人はただのエロ親父でした。車を見かけた通りを通行するたび、いまだに思い出します。

⑤高校の時に好きだった男子を思い出す
ただ思い出すだけなら淡い恋心で終わるんだけどなぁ。それだけでは済まないぐらい大変なことの連続で、いま考えても酷かったなぁと思います。わたしも先方もヤンチャすぎました。あれからかなり月日は経っているのに、函館のあちらこちらにスポットが散らばっているので、近場を通りかかるだけでいろいろ思い出して辛い。もう、いやだ。

⑥ライバルが顔に乗ってきた
当時、別の高校の部活のライバルだった子との試合の話。わたしは上四方固で抑え込まれたんですね。普通に抑え込まれたならまだしも、あろうことかわたしの顔に正座する形で乗ってきたんですよね。彼女はどうやら④の男子が好きだったみたいで、それで異様にライバル心を燃やしていた、という話もあるようです。④の話は中学で、この⑥の話は高校の時。体格差・体力差で圧倒的に負けているわたしに対し、なんで顔の上で正座するほどムキになる必要あるん?

ーーーという感じで、若き日の痛手をいまだ思い出してはしんどくなるという繰り返しにノックアウトされてしんどい、という理由で函館に暮らせないだろうなぁと思っています。「そんな理由で?」とか言われそうだけど、そんな理由なんですよ。できれば当時をしる同級生にも会いたくないレベル。一生フタをして生きたいくらい。だから同窓会なんて一度も行こうと思ったことはありませんでした。上記には6つだけ書き出したけれど、ピュアで多感な当時の傷は6つだけではないので… たぶん数えきれないほどあって、それを今更掘り起こされるのはどれだけしんどいかというと…

だけど、いつか北海道に戻るかもしれないし、その時にはこれらの壁を乗り越えねばとは思うのです。が、北海道に帰りたいという割に、北海道に帰るとしんどみが過ぎると気付いた帰省でもありました。一人で悶々と難儀しております。

© 2022 毎日ノンアル.net