年に1回の面談です。去年もあったけど、ブログに落とし込んでいないかも。去年は「布団では寝ず、バウンサーじゃなきゃ寝てくれない」と保育士さんを困らせていたのですが、今では布団でスヤァしているのでこの1年で大きく成長したものだなと振り返っています。
さて、今回の面談で出た話題のうち、やっぱり〜というのが1つ、驚いたことが3つありました。
トイレを教えない/行きたがらない
自宅でトイレトレーニングしようとおまるを買ったのがだいぶ前のこと。トイレトレーニング用のパンツも買ったものの、お子サマーはトレパンを「いやだ!」と拒否、または無理やり履かせても床を転げ回って脱いでしまいます。トイレに連れて行こうとしても拒否、おまるに乗せても何も用をせず、ただトイレを流すことだけは大好き。「ばいばーい」と手を振りながらジャーっと流して終わり。お主、用を足しとらんやんけ。
これ、保育園じゃ普通にトイレトレーニングできているんだろうなと思っていたんですが、面談でできていないことがわかりました。おしっこ教えたがらない。トイレ行きたいと言わない。トレパンもズボンも汚れてから保育士さんが気付いて「トイレ教えてって言ったでしょー」と声をかけて着替えるそうです。保育士さんは「何かきっかけがあればすんなりできそうなものだけど...」と言っていましたが、その日はいつくるのでしょうか。
家庭内で態度を変える相手がカーチャンだけ
家の中で、カーチャンとトーチャンの扱いが全く異なるお子サマー。ごはんを食べるにしても、カーチャンが食べさせようとすると拒否したり泣いたり。トーチャンだとスムーズにことが運ぶらしく、あたしが苦労する横で「お母さんは大変だねー」と他人事のように言われます。
保育園の面談で、なんとなくこの話になり。保育士さんが「えっ、そうなんですか。保育園と家庭では態度が変わる子もいますが、家庭の中でももお父さん・お母さんで態度が変わるんですね...」と驚いてました。この保育士さんのすごいところが、すかさず「お子サマーは賢い子ですね、見分けているんですね」とフォローを入れてくれたところです。実際、賢いかどうかはどうでもよくて、このすかさずのフォローに救われる気持ちでした。
あたしばかりネガティブな態度を表されることは、まだ幼いから仕方ないと割り切れます。でも負の感情は積もり積もっていきますから、時々あたしも嫌な気持ちになったりするわけです。だけど保育士さんの「賢い子ですね」のフォローに救われました。そういう見方ができる保育士さん、すごい。こっちにはその視点はなかったし、嘘でも「見分けてる、賢い」と思えれば負の感情をポジティブに切り替えられる気がする。
登園/お迎えの時、そよの保護者に油を売ってる
ご主人サマーが保育士さんに質問しました。「他の親御さんは、なぜ子どもたちの名前を覚えているのでしょうか」と。確かにお迎えに行くと、他の親御さんたちがお子サマーの名前を呼んだり、あたしに「お子サマーの骨折、よくなりました?」などと話しかけてくれます。すげー、あたしは子どもたちちの名前わからんとか思うし、そもそもあなたはどのお子さんのお母さんですか!?と思ったりするわけです。子どものお迎えと帰宅に気持ちが向いて、他のお子さんの名前とか覚える余裕なしなのに、他の親御さんたちは何故!
すると保育士さんは「お子サマーは、他の子のお迎えがくると、その子より率先してお母さんたちに会いに行く」「その子が『ぼくのおかあさん!じゃま!』みたいにお子サマーを避けて帰ったりすることも」「だから他のおかあさんたちもお子サマーのことを知ってる」というようなことを教えてくれました。えー!お子サマーは、そういうキャラなのか。油売りなのか。陽気というかお調子者というか、そういう一面があると知りました。
好きな子?嫌いな子?に噛み付こうとする
保育士さんが歯切れの悪い感じで「おうちで困っていることはありませんか」と訪ねてきました。その様子から何かありそうだぞと思い、率直に話してもらうことにすると驚きのお話が。「じつは... ある女の子とジーッと目が合っていたので様子を見ていました。すると、その子が好きなのか嫌いなのかわからないのですが、すっと噛みつきそうになって」と。こちとら、ファッ!?ですよ、ファッ!?保育士さんは続けます、「それで慌てて引き離したのですが、ご家庭でもそういうことがあるのかなと思いまして」。いや、家ではないです、ないない。あたしには噛みつかない。でもトーチャンは「僕には甘噛みしたりします」と。そうなんかーい。
保育園と家庭での方針がブレると本人も迷うだろうから、と噛み付く・甘噛みなどの際は「やめなさい」とやめさせることにしました。甘えて、遊んで、歯を立てる。なんか、犬の教育みたいだな...と思いました。
ということで、最近のお子サマーはこんなところです。
終わり。