お腹のお子さんに名前を付けて呼んでいる人が一定数いるのは、以前から知っていた。その行為を長いこと理解できずにいた。むしろ抵抗すら感じていた。しかし、我が家のお子さんにも胎児ネームが付いてしまった。何かの話の流れでご主人サマーが「ピコ太郎」と呼んだのだ。それをきっかけに、お子さんはピコ太郎/ピコたんと呼ぶ風潮が我が家に生まれた。
あたしは世界を賑わせているアッポーペンな「ピコ太郎」を知らなかった。リンゴとペンと一緒に撮影している写真をFB投稿している知人がいたけれど、それが何を指しているのか知ったのはだいぶ時間が経過してからだった。普段Youtubeなどで動画を見ないあたしに、ご主人サマーがピコ太郎のPPAPを見せてくれた。初めて視聴したピコ太郎は謎のチンピラに見えた挙句、何故これが世界中で流行っているのか、何故有名ミュージシャンたちがこぞってマネしているのか、未だに良く理解できていない。
ピコ太郎と呼ばれているお腹のお子さんは、妊娠8カ月半近くなった現時点でも性別がよくわからない。お子さんの名前はご主人サマーが付ける流れになっているが、彼は生まれるまで発表しないと心に決めているらしい。それ故、お腹のお子さんには名前がなく、何故かピコ太郎/ピコたんと呼ばれている。胎児ネームを付ける意味がわからんと思っていたが、人間立場が変わると行動・思考が変わるもんだと、今回もまた再確認した次第。