こういうことが続くと、本当にあたしは育児に向いていないんだな、と悲しい気持ちになる。「こういうこと」は何か、それはカーチャンひとりで育児をきりもりすることである。
我が家のトーチャンはとても忙しい。全然家にいない。いや、正しくは、週に3〜4日は家にいない。もっといるかもしれないけれど、感覚的には週3〜4日はいないと思っている。ただいないだけではなく、東京出張やイベント、飲み会などが重なると、非常にストレスを感じるわけです。一日中お子サマーはカーチャンにべったりなのですから...
トイレに行こうものなら、うわーん。
シャワーも、うわーん。
よーしEテレ見始めたな、と思ったら足元に来てすりすり。
食器洗ってても足元にすりすり。
料理中つかまり立ちでガスコンロをバンバン叩いて火がボワッと強くなったり。
足元に来ないなーと思ったら、食器棚を開けてワレモノ食器を床に落として遊んでたり。
寝る前も、うわーん。
起きても、うわーん。
寝ぼけて夜中に起きてもうわーんだし、泣いて暴れてベッドがら落ちてうわーんだし。
お子サマーはとってもかわいいです。それ前提ですが、ストレス耐性がゼロに等しいあたしのような人間には、とってもじゃないけれど一人で育児は無理です。時々トーチャンには「欲しくて授かったお子さんでしょ」と説教をくらいますが、それとこれとは別問題ですし、この状況でそれ言われてブチ切れるカーチャンは世の中にいっぱいいると思うので、発言を慎しみつつ空気読んだ方がいいです。
日によっては一日中ベッタリな時もあるし、一日中寝ている日もあるし、全然昼寝しないのに就寝も遅い日もあります。お子サマーは寝ずに遊んでいるのに、疲れ果ててあたしだけ横になって寝ている日もあります。眠りこけた頭に泣き声が遠く届いても、体は動きません。
自分のごはんも、食べるタイミングがなかなか見つけられず、気が付いたら夕飯が深夜になっていることも多いです。最近、ワンオペの夜はこんな感じになります。
15時半、小児科と買い出しへ
18時帰宅、ギャン泣き対応(空腹)
18時半、ストック離乳食作り
19時、離乳食中断、寝かし付け
19時半、起きる。離乳食再開
20時、お風呂
20時半、軽く離乳食食べさせる
21時、茶碗洗い、遊び、寝かし付け
22時過ぎ、ご主人サマーを拾いに空港へ。
私の夕飯は、いつ!!
夕飯が22時過ぎなんてザラです。おいしいものが食べたい欲求よりも、なんでもいいから腹に詰め込んどけ、という感じ。ランチも食べに行きたいと思いつつ、お子サマーの生活リズムを考えると、あたしの昼飯など考える余裕はありません。そんな中、ご主人サマーの「おいしいものだけ食べて生きていたい」という発言が耳に入ったんですが、殺意しか芽生えませんでした。
毎週のワンオペで、こちらの精神状態はスレッスレです。こんなことを書くのはどうかと思いますが、実態を書き残しておきたいので正直に言いますと、昨日の夜2時に目覚めてうわーんうわーん泣くお子サマーは、そのまま朝4時くらいまでグズッて本当にうるさかったです。私は寝たい。加えて産後から蓄積し続けているストレスでキレッキレなのです。それで、なんで寝ないんだよ!うるさい!と。怒鳴りました。お子サマーにはさらに泣かれました。眠たい頭に、子供の泣き声がガンガン響いて後悔しました。
人には向き不向きがあると思うんですが、あたしはカーチャンに向いていないんだと思うんです。こうやって文字に起こすと余計に悲しくなりますね。トーチャンなら寝る前のギャン泣きもすんなり収めることができるし、夜中に起きてもすぐ寝かせることができる。自己主張を始めたお子サマー対応に追われ、日中したかったことは全然手がつけられていないし、そもそも歯磨きもしてない。あたしも寝たい。なんでトーチャンはいないんだろう。仕事はまだしも、なんで飲みの誘いを断らないんだろう...
でも、明けない夜はありません。この連続ワンオペもひと段落ついたはず。むしろ来週からあたしが外に出がちだし、ブログの作業時間も少し確保したいな。この4週間は体調不良に、イベントに、ワンオペ続きに、ビッグマッチ... いろいろあってこの1ヶ月は精神的にもとても疲れました。