我が家には10数冊の絵本があって、毎日1回は読み聞かせの時間が設けられています。その中でもお子サマーのお気に入りの絵本があるわけですが、最近読み聞かせをしていて驚くべき成長を感じ取りました。
「じゃあじゃあびりびり」の自動車のページで「ぶーぶー」と読み聞かせていたら、急に体をひねるのです。ラジオ体操の腕を前から斜め上にあげて体をひねる、あの体操のような仕草をするのです。え、どうしたの!?と思いつつ、さらに読み進めました。すると掃除機のページの「ぶいーんぶいーん」に合わせて、同じように体をひねる動作をします。笑てしまいました。飛行機のページでも「ぶーんぶーん」と読み聞かせると、同じ動作。なにそれ、どうしたのーと爆笑すると、にっこにこご満悦の表情です。
どうやら、飛行機のページが来るたび、飛行機の絵を飛ぶように動かしていたのが原因のようなのです。お子サマーなりの自動車ムーブであり、掃除機ムーブであり、飛行機ムーブだったようです。どれもおんなじだけどね!
「赤ちゃんだっこ」という本の読み聞かせでも、驚くべき進歩がありました。「あかちゃんむぎゅー」と言うと、抱きついてきます。「あかちゃんぱくっ」のページでは、何かを食べる仕草をするのです。「あかちゃんとんとん」では、肩をとんとんされました。いやー、参った。絵を見て、どんな動作なのかわかっているようです。
ぞうのエルマーシリーズも相当なお気に入りで、「エルマー」と言うだけで反応します。スタイのエルマーもじっと見入ります。5〜6冊絵本を並べてどれにする?と聞くと、エルマーを手に取る率が高いです。単純に気に入っているようで、絵本を見ても何かマネをするわけではありません。「エルマーいろいろ」は1日にリクエストを受けて数回読むこともあります。
もう1冊、「エルマーのともだち」も持っています。こちらはライオンとふくろうのページで「ガオー!」と言うとペチャクチャおしゃべりしてくれるし、「ホーホーホー」と言ってもペチャクチャおしゃべりしてくれます。めっちゃ反応している!
ギャン泣きしていても、このあたりの絵本を読み聞かせると、次第に落ち着く率が高いです。4〜5冊読めばあら不思議。ご機嫌もよろしくなってしまいます。絵本ってすごいなぁ!