先日、我が家にD氏とO氏がやってきた。二人はバラバラに家に到着したのだが、来客の度にお子サマーは一瞬泣いた。これは今までにないことで、「えっ、お腹減ってるの?眠いの?どうしたの?」とびっくりした。
後日、イオンモールのエレベーターに同乗した若い女性が、お子サマーに微笑みかけてくれた。すると顔を歪め、うえーーーんと泣き声をあげたのだ。その女性には「ごめんなさい」と謝られたけれど、せっかく遊んでくれたのに拒否するかのように泣いたのは我が子である。ごめんなさいごめんなさい、きっと人見知りなのです、とエレベーターを降りた。
そうなのだ、きっと人見知りが始まりかけているのだろう。早いと生後4〜5ヶ月には始まるという人見知りだが、一般的には生後6〜7ヶ月からとも言われている。我が子もドンピシャの時期だ。
この月齢の赤子の記憶は、どのくらいあるのだろう。現在、あたしの実家に帰省しているわけだが、暫くするとトーチャンの顔は忘れてしまうのだろうか。それとも忘れないのだろうか。忘れてしまうとしたら、それは何日間くらい会わないと記憶から消されてしまうのか。忘れないとしたら、それはどういう仕組みで忘れないのだろうか。
沖縄に戻り、久しぶりにトーチャンと再開した時に、人見知りでギャン泣きするかしないか、今から楽しみでもある。