お子サマーの寝かしつけ中、自然と顔と顔が近付きます。それでハッと自覚したこと。それは、お子サマーのお口がいい匂いなのです。
あたしは人工的な匂いが苦手です。香水だとか、柔軟剤の強烈で過度な香り、匂い付きトイレットペーパーも好きではないし、トイレの芳香剤や臭い消しなども無臭がベスト。車の芳香剤なんて逃げ場がないので、匂いプンプンさせてるタクシーに当たった日は、なるべく息を吸わずにただただジッと我慢するしかありません。妥協に妥協を重ねて許せるのは、石鹸の香りだけ。柑橘類や甘ったるい臭い、ムスク系とかもダメです。気持ちが悪くなりますし、不快でどうしようもなくなります。
前説が長くなりました。
そんなあたしですが、天然・自然の匂いは割と平気です。物によっては大好きです。例えば、犬の頭の匂い。肉球の匂い。耳の匂い。犬といっても全部が好きなわけではなく、特定の部位の匂いが好みです。
そして産後気に入っているのは、お子サマーの口の匂いです。なんでしょうね、あの独特な匂い。おそらく全ての赤子はああなんだろうけれども、他人の赤子の匂いをかぐほど変態ではないので、試したことはありません。我が子のお口の匂いは、子供用の歯磨き粉(いちご味)的なイメージです。甘そうで、酸っぱそう。なんとも言えない匂いがします。ここ最近は鼻詰まりのせいで口呼吸をしていることが多く、それもあって寝かしつけの最中にぽわ〜んと甘酸っぱい香りが漂うのです。あれがたまらんくてねぇ。お子サマーの口元でクンクンしちゃうんですよねぇ。
月齢が上がると共ににおいは自然としなくなるようですが、この甘酸っぱい匂いについてググッても知恵袋などしかヒットせず。これ、出所がはっきりとした信頼の置ける文献(特にWEB)をご存知のお方がいらっしゃいましたら、私のツイッターアカウントまでお知らせ願います。