本日、(仮)ピコ太郎が誕生しました。ばーぶー。
出産の詳細はこれから適度に書き出してくとして、現在お伝えしたい内容をバラバラと。
●産んだ瞬間のこと
入院から24時間、本格的な陣痛が始まってから12時間近い格闘で、精魂尽き果てたというのが本心です。元気と体力だけが取り柄のあたしですが、千代の富士ばりに「体力の限界!」と何度思ったことか。ですが、出産した時は達成感や感動のご対面などは全くはなく、ただただ「あんだけ痛かったのに、もう痛くない!マジで!?あー、よかった!」としか思えませんでした。
産んだ直後は意外と冷静で、助産師さんに「胎盤見せてください」という余裕はしっかりあったなぁ。あとは直後はテンションが高くて疲れ知らずだったけど、産後2〜3時間経過して疲れ切って泥のように昼寝しました。
●性別について
これまで散々いろんな方に女の子って言われてたんですよ。こんな感じで、
- 「エコーに突起物が映らないないから、おそらく女の子」と先生から
- 「お腹が横に出てるから、女の子」といろんな方から
- 「最近のユッキーさんの表情が柔らかいから、女の子」と何名かから
- 「1月4日に聡明な女の子が生まれるって夢を見た」とご主人サマーから
- 「ビール飲みすぎ夫婦には女の子しか生まれない」とビアギーク各位から
などなど。各方面から女の子説が複数寄せられていたわけで。あたしとしては先生の「エコー見る限り女」という話を信用しておりました。但し、先生は「200件に1組くらい、出て来たら男だったこともあるけどね」と言われていたので、1/200の確率はありえないだろうなーと思っていたわけです。
が、出産時に「男の子ですよー!」と助産師さんに言われ、「マジかよ!諸説どーなってんだよ!」とウケてしまい、人生でそうない出産経験が、感動ではなく面白体験となってしまいました。
●男の子と聞いて思ったこと。
助産師さんに性別を教えてもらった直後、特に困ったということはありませんでした。もともと性別など関係なく、健康に生まれてくれれば、それでよしとずっと思っていたから。
だから男児と聞いて「男の子を欲しがっていたご主人サマーは歓喜するなぁ」とか、「将来を考えてまっとうに育てなければなぁ」とか、「ユニセックスな新生児服を用意しててよかったなぁ」とか、「ブロガーに最適などんでん返しネタあざっす!」とか、「ところで男児のシンボルってどうやって洗うの?」とか、そんなことが頭に浮かびました。
それと、ご主人サマーには10年以上コレだ!と決めていた男児の名前がありました。反面、女児の場合は「女の子はなんでもいいや。」と投げやりな態度で全然考えてくれず、そのくせ酒場のネタにしては帰宅後寝ているあたしを揺り起こすんです。それで毎回「○○がいいと思うんだよね」と同じ名前を口にしてはあたしに却下され、そして不貞腐れるというパターンが出来ていました。女児の名前は入院中に考えようと思っていたけれど、結果考えずに済んだので仕事がひとつ減って良かったな。
●出産の瞬間、ご主人サマーも生み出していた。
ちなみに生まれた瞬間の話なんですが、ご主人サマーはあたしのお部屋でヒッヒッフーと出荷していたそうです。その際、館内放送で分娩室まで呼び出され、「女の子が生まれたらお金かかるなー、大変だなー」と思いつつ、到着するとなんと男の子。その瞬間「マジで!」と嬉しそうな顔つきになったのが、目に焼き付いております。眠たそうなドヨーンとした顔から、キラキラした目に変わったよね。ふふふ。
●その他、こまごました点。
ともかく、死なずに済んでよかったです。お子さんも見た目的には元気そう。お子さんの頭のとんがり具合を見て「仮面ライダーフォーゼだ!宇宙キター!」と思ったのは、完全にご主人サマーの影響です。
出産数時間に一人で動き出せているのもありがたいです。丈夫な身体に産み育ててくれた両親に感謝しつつ、まだまだ疲労感があるので無理はしないようにします。産後の肥立ちは重要だといいますからねぇ。それと出産当日にシャワー許可が出たのも嬉しかったなー。陣痛時にかいた汗でクッサーだったから、スッキリできました。
あとは、お犬サマーがメンタル折れてないか心配です。急に家からあたしがいなくなったので、ビビッてるだろうなぁ。その点はご主人サマーにうまくフォローしてもらおう。
そんな感じで、一仕事終えました。産院のごはんが美味しくて幸せです。既にソーシャル上で応援やお祝いのコメントを寄せてくださった皆さん、本当にありがとうございました!まだまだ通過点ですので、引き続きよろしくお願いします。以上、取り急ぎのご報告まで。