このところ、精神的に参っていました。お子サマーのペースで生きることを強いられ、私のペースが乱され、自由な時間がないからです。
例をあげます。
- お子サマーは簡単に昼寝してくれなくなり、長時間子供の相手をしています。
- 動作が上手になってきたので、殴る・蹴る・髪の毛を引っ張る抜かれるという精神的ダメージを受けています。
- 泣き声が大きくなり、それらが積み重なって負担に感じます。
- マジで「日本語でおk」の世界。ちょっと慣れてきたけれど。
- 昼寝は急にやってくるが、相手のペースで行っている夜の寝かしつけは時間がかかるものです。
- 就寝後、手足を動かしドスンドスン音を出すし、寝相も悪くなってきたし、こちらがあまり寝られません。
- 私がやっと寝付いた頃、お子サマーが起きてずっと一人でお話しています。
ひとつひとつを見ていくと、体力がついて動作もできるようになり、成長の証だと言うことがわかります。しかし、そのひとつひとつがちょっとずつ精神的負担を伴うものであり、1日2日ではなく週単位、月単位になるとチリツモでダメージを受けるものであると、ここに書きながら改めて思うのです。
ましてや、言葉が通じない相手です。「頭突きしたら、カーチャン痛いよ」と言っても頭突きしてきます。「叩いたら、カーチャン痛いよ」と言っても叩かれます。「髪の毛を引っ張ったら」「爪で引っ掻かれたら」以下同文。
これらはもちろんお子サマーには悪意がなく、反射的に行なっていることや手足の細かな動作ができないために、そうなってしまっていることは、重々承知です。悪意がなく、意識せずに行なっているとわかっているけれども、それでも尚、精神的負担はチリツモで溜まっていきます。
そして、ご主人サマー。言葉は通じるものの、意見の不一致が多く辛い。
- ご主人サマーとは育児スタンスが異なるので、こちらの希望通りに対応してもらえない。
- 相手が家計のほとんどを稼いできてくれている以上、育児負担を増やしすぎるのも悪いと思う。
- しかし、ずーっと家で応対しているぶん、夜は面倒を見て欲しい気持ちもある。
- それらに対して、ご主人サマーが「なんで俺ばっかりやるわけ?」とそのうち言ってくるだろうなと思っていたら、実際に言われた。
- 言葉は通じるものの、メンタル面を理解してもらえない。
- 故に、孤独。
チリツモ負担はカーチャンにしかわからないものでしょうか。ご主人サマーにチリツモのいろいろを伝えても、「そんなの考えすぎだ」「マジメにやりすぎる」「ほおっておけばいい」「こうすればいい(彼なりに実感した育児方法を言われる)」など、こちらの状況を一切理解しようとしないので、苦しい状況をより苦しめられるような、そんな気持ちになります。話さなきゃよかったとか、生後5ヶ月で育児方針の違いがあって今後やっていけるのだろうかとか、目の前の問題以上に大きいものを抱え込んでしまうのです。
そんな時に思い出したことが2つありました。1つ目は、以前ブログにも書いたムーニーのCMのことです。
ムーニーのCMは、赤ちゃんのお世話ひとつひとつがチリツモでどんどんお母さんを追い詰めていくような、そんなストーリーです。非常に現実的で、ブログを書いた時よりも今の方がしっくりきます。もう、ほんと、孤独で辛い。
そして、思い出したこと2つ目は、妹の「お姉ちゃんには悪いけど、実家が近くて本当に楽してる」と言った発言です。妹はほんとによく子供を実家に預けています。それを見ても、特に何も思いません。好きで地元を離れたのは私ですから、いいも悪いもないですし、使えるものは使って楽になりなさい、そしておとんとおかんのボケ防止のためにもがっつり育児参入してもらいなさい、としか思い浮かばず。でも、今回初めて、「実家が近ければ心理的負担は軽減できたのかもしれない」と考えました。旦那さんが理解してくれないのならば、メンタル面のフォローはおかんに頼りたい気持ちになりました。でも、それは、実家を離れているので、現実的ではないんだなぁ。
この1〜2週間は孤独感に苛まれ、気力がわかず、育児ブログのネタはあれど更新作業も手につかず。無気力じゃいけないなぁと思った結果、「一時保育」について調べてみました。カーチャンの心が健康でなければ、お子サマーをしっかり可愛がることができない。カーチャンの心を健康にするにはどうしたらいいんだろう、そう考えた結果、外部に頼ることを考えたのです。これで負担が解消すればいいのだけれども。