魔の2歳児とは、イヤイヤ期で大変なことを指すのだと思っていました。どうやら、それだけではないらしい。お子サマーが救急搬送されました。結論としては全然平気そうでよかったです。
先日、お子サマーに夕飯を食べさせ、あとは寝るだけの状態にしてから、カーチャンはコザに向かいました。その日の夜、とても見たいライブがあったのです。19時に家を出て、19時半前には沖縄市に到着。すると、トーチャンから着信がありました。イタズラかな〜、お子サマーかな〜とゆるく電話をとったところ相手方との温度差が激しくてびっくり。
トーチャン「ゆきちゃん!すぐ帰ってきて!お子サマーが転んで怪我をした!」
カーチャン「ファッ!?!?」
トーチャン「頭から大量に血がでている!」
カーチャン「血が止まらないなら、救急車だ!」
カーチャン「たぶん市立病院だと思うけど、搬送先が決まったら連絡して。すぐ向かう」
新生児でもないし、家の中で転んで怪我をするにしても限度があるだろうし、最初はまあ大丈夫でしょって感じでUターンで帰ることになりました。ライブは... ライブはとても残念ですが、こういう時に家族を優先させてしまう程度には人の親なんだなぁ。
車を走らせていると、急に不安になってきました。出生直後の検査によると、お子サマーとカーチャンは同じ血液型です。ほんとかどうかわかりませんが、出生後、成長とともに血液型が変わることがあるとかなんだとか聞いたことがあって、ほんとなの?と思いつつも、輸血することになったらカーチャンの血をいくらでも持って行ってくれ、だけど血液型同じかわからんなぁ、だとか。その後の連絡がないので一体どうなってんのかわからんぞとソワソワしてしました。トーチャンとカーチャンが逆の立場だったら、遊びに行った先からトーチャンは戻ってこないだろうなぁとも(後から確認したら、「帰らないね」と言われて薄情者!と思った)。いろんな感情が渦巻くものの、安全第一で運転して戻りました。自分まで事故っては元も子もないからねぇ。
連絡を受けてから30分後、搬送先の夜間病院に到着しました。受付に申し出ると、裏側に案内をされます。なんで裏側なの...と不安になるも、ケロッとしたお子サマーが救急処置室におりました。なんだよー元気そうでよかったよー。すでに処置は終わっており、頭にホチキスの針的なものが1つ止まっていて、血も出ていません。1週間後に抜針とのことで、予約を入れて終了。
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怪我をした当時の話をトーチャンに聞いたところ、①新日本プロレスを見ていた、②お子サマーがいつものようにプロレスごっこをしていた、③その流れで無印クッションに背面から倒れ込んだ、④間近にあったローテーブルの角に頭をぶつけた、⑤痛いところを撫でたら、血が〜!!!、という流れだったそうです。救急車が来る前に血は止まり、救急隊員が駆けつけた時にはお子サマーも歩いて出迎えたらしい.. 今回の親側の経験としては「しばらく様子を見て、血が止まらなければ救急車。怪我が深そうなら車で病院」という知見を得ました。救急隊員のみなさま、この度はお騒がせいたしました。
診察室を出た後から、お子サマーはずっと「きゅうきゅうしゃ、のったのー」と話していました。相当格好よかったようです。ちなみにカーチャンは38年生きてて乗った記憶がないし、付き添ったトーチャンも「43にして初めて乗ったわ」と言う感じ。お子サマーが2歳になり、流血はこれで3回目?4回目?すでにカウントしきれない感じになってきていますが、男児はマジで怪我が絶えないのだなぁ。この先が思いやられます。
終わり。