4月から、那覇の子育て支援センターに行き始めました。
那覇市HPによると、子育て支援センターというのはこんな場所のことです。
地域の子育てネットワークの中核として、育児サークル支援などを行うセンターを保育所に併設し、交流保育、子育て相談、育児講座等を行っています。
※相談については無料。親子で遊べる場を提供します。
詳細はこちらからご確認ください。
那覇市 地域子育て支援センター・つどいの広場だより | 那覇市 Naha City
で、この子育て支援センター、行ってよかったなと思っています。他のお母さんたちから育児話を聞けるし、外の空気を吸えることもメリットに思います。子供も自分より大きな子達が動くのを見て学ぶだろうし、おもちゃや絵本もたくさん揃っているから遊ばせるのに向いてます。無料で使わせてもらえるなんて、とってもありがたい!
それぞれの子育て支援センターごとに雰囲気や設備が異なり、顔を出してる保護者の様子も違うし、遊びに来る子供の月齢や人数も違うので、何ヶ所か顔を出してみて、自分が通いやすいところを探すのも良いかと思います。
子育て支援センターには他のお子さんがいっぱいなので、なかなか写真が撮りにくいのですが、ある日早めの時間に遊びに行ったらまだ誰もきていなくて、シャッターチャンス到来!ということで、我が子を寝転ばせてパシャパシャと。
この日は歯固めのリングで遊ばせてもらいました。こんなん興味あるのかな?と思って買う予定もなかったのですが...
あ、なんか楽しそう。予想に反して、この日は飽きずにずーっと遊んでました。
子育て支援センターには、いろんな月齢・年齢の子供がやってきます。なので遊び道具は様々。好きなように使ってOKです。おもちゃの他、絵本もたくさん揃っていて、こちらでお借りして家に持ち帰ることもできるとのことでした。成長とともに絵本を買ってしまうと、たくさんの本を買い揃えなければならないので、お借りできるなら助かるんじゃないかなぁ。
こちらの施設には、家には置けないような大きめの滑り台もありました。マットやプレイハウスも使えるようなので、子供的には嬉しいだろうなぁ。
少し話がそれますが、通っているお母さんたちと話していたときに、ノリで「こどもの日も近いし、柏餅作っちゃう?」なんてことになりました。誰かの家に集まるとかではなく、子育て支援センター内で作ることに。材料はワリカン(1人200円と安かった)で、道具は施設からお借りしつつ、柏餅作りにチャレンジ。
大量の柏餅ができました。案外簡単に作れるもんですねー。子供たちは泣いたりおかし作りに割って入ってきたりするので、柏餅を作りながら子供のフォローをし合いました。その時に思ったんですよね、これが本来の子育てなんじゃないか、って。子育てなんて一人二人じゃ無理なんだから、まわりに迷惑をかけてでも助けてもらえばいいのだ。本来の子育てってーのは、そういうものなんじゃないか、と思ったのです。
核家族化が進み、隣近所との交流もなく、子育てがとても狭く見えない距離感でしかされないご時世です。他所と関わらない気楽さがある反面、育児の面では息苦しい・心苦しいことも多かったりしませんか。そういう時に、同じような月齢・年齢の親が集まる場を提供してもらい、そこにいる保育のプロである職員さんとお話することで心がフッと軽くなったりするんじゃないかな、と。似たような境遇のお母さんたちにフォローしてもらって、持ちつ持たれつというのも悪くない。
育児支援センターは子育て中の人なら誰でも立ち寄れる場所です。保育園と異なり、仕事をしていなくても行ってOKな場所です。子供を預けて出かけることはできず、保護者もその場にいる必要があるけれど、それでも家の中から外の世界に飛び出し、他の誰かと会話をすることができるという開放感に、あたしは助けられてるなーと思っています。
人見知りで、出不精で、面倒臭がりのあたしでも、時間になると「さ、そろそろセンターに行こうねー」と子供と外に出かけたくなっているので、それなりにストレス発散ができていると思うんですよね。人知れず育児に思い悩み、辛い思いをしてるカーチャンは、少しだけ勇気を出して、子育て支援センターへ行って欲しい。施設によって自分に合う・合わないがあると思うから、いくつか顔を出して、自分が通いやすそうな場所を探すことを推奨したいです。