お子サマーが保育園に通い出して3週間が経ちました。
トーチャンは登園担当として活躍してくれています。家族総出で6時台(早い時には、5時台)に起き、オムツ交換・ごはん・シャワー・着替え・登園までをスムーズにこなすのです。朝のルーチンの多くはトーチャンがしてくれています。
カーチャンはお迎え担当。会社を定時より1時間早く上がらせてもらい、保育園に迎えに行って、先生と若干のコミュニケーションをとって、帰宅します。そのコミュニケーションの場で、なんとも言えない感覚になることがあります。どの保育士さんたちも、お子サマーに「さん」を付けて呼ぶのです。うーむ???
その疑問を3週間胸に秘めていたものの、ある時ご主人サマーに伝えていました。「さん付けするよね」と。すると「するね」と返事がありました。どうやら登園の時にも同じように「さん付け」をするのだそうです。どうやらトーチャンもカーチャンも「さん付け」に何かしらの違和感があったようです。
ある日のお迎え時、保育士さんに少し余裕がありそうに見えたので、質問してみることにしました。何故「さん付け」なのか?と。すると、
というのです。えええええ!そうなの!?
異様に驚いた背景には、これまで通った複数の子育て支援センターや一時保育、ファミリーサポートなど、割と公的機関に近い育児サービスに頼ってきましたが、子育て支援センターはどこでも「くん」や「ちゃん」で呼んでいたし、一時保育のベテラン保育士さんは呼び捨てで安定感があったし、ファミサポのマダムなサポーターさんは「くん」だったし、どこでもどんな呼ばれ方をしても全然OKだったし、あかちゃん期はともかく、男で生まれたからにはくん付けがデフォだと思っていたのです。
しかし今回、通っている保育園の方に「ジェンダーの観点」と言われて、時代的な流れだなぁと思ったし、そもそもカーチャン自身が「男だからくん付け!」と思い込んでいたフシに気付くことができました。
しかし... 1歳児の、しかも保育士さんが一生懸命面倒を見ている園児に「さん」をつけるのは、なんだかなぁと思うのです。時代にそぐわない、古めかしい考え方だという方もいるでしょう。だけども、敬称って、そういうものではないのかなぁ。長々書きましたが、簡単にまとめると、「保育園児にさん付けするのはおかしいと思う」ということです。まあ、ただ、保護者の前ではさん付けしてるけど、違う場では「くん」とか「ちゃん」で呼んでいるのを見ているので、嫌悪感はありません。保育士と園児の関係性をしっかり築いてくれれば、今の年齢ではいいのかな、と思います。
保育士って本当に難しい職業だなぁと、この件ひとつとっても改めて思った次第です。