5年ぶり2度目の骨折話です。あっちに書こうと思ったけど、今回は育児も絡んでいるのでこちらに投稿します。カーチャン、人生で2回も骨折するなんて思わなかった!
骨折1日目
ことのあらまし。
我が家の土・日曜、祝日の過ごし方は、「公園に行く→子どもを解き放って遊ばせる→疲れさせる→昼寝しつつ帰宅」みたいな感じ。きっとどこの家庭もそうだと思うのだけど、とにかく遊ばせて体力消耗させて寝かせる、ということをしている。この日は読谷村の座喜味城跡で活発に動かそうと思っていた。観光客はいない、遊具のない城跡は沖縄県民も行かないだろうから密でもない、だからよさそうだぞ行ってみようと。
単独で地球にダイブした。
座喜味城跡に到着し、遊歩道を登り始めて2分もしないところで、2m弱の高さから落ちる。落下点は土と草。死ぬとは思わなかったけど、まぁ生きててよかった。地球目掛けてダイブし、落下したのは両足から。そして両手、頭を地面にぶつける。落下の全身で受けた衝撃よりも、まずは「ああ、これは怪我したな、痛い」と頭に浮かんだ。これは自力では立てないぞ、と。先を歩いていたお子サマーとご主人サマーが異変に気付き、近寄ってくる。ご主人サマーの顔が「あんた、ほんとバカだよね」という表情をしている。うん、知ってる。
ゆうかんなこども。
お子サマーが「きゅうきゅうしゃよんでくる!」とおもむろに道路へ向かって走り出す。とっても勇敢。めっちゃ優しい子。でもちょっと待って、いまこの瞬間キミが車に轢かれては困る(いまじゃなくても困る)。わたしはいいから子どもを捕獲してくれとご主人サマーに託す。追いかけてもらい、無事に捕獲。
ご主人サマーが近くまで車を回してくれるというので、その場に座りこけて待つ。この日は土曜日。かかりつけである肩先生の整形外科は午前中で診療を終えるスケジュールだ。どの病院もそうであろうと思い、かかりつけ医に電話をして翌週月曜AMの予約を入れる。先が長い。
お犬サマー
あとどのくらい一緒に遊びに行けるかわからない老犬のお犬サマー。この日は13歳の老体に鞭を打ってもらい、一緒にお出かけしていました。お散歩したけりゃすれば良い。お散歩したくなければ抱っこしてやんよ。そんな気持ちだったのですが、I can flyした飼い主を高いところから「何やってんの?」みたいな顔で見下ろしていたのが焼きついてます。お犬サマーとWe can flyしなくてよかった。それだけでも、ほんとよかった。
アイシングする。
車で家に帰る途中、コンビニのクラッシュアイスを買ってもらいアイシング開始。どんどん腫れゆく我が左足。帰宅後もアイシングしながらずっと横になり「足首 骨折/捻挫/靭帯」のクエリで検索を続ける。前回の骨折時にあった吐き気はなく、触れると痛いだとか骨に響くという症状はないので骨折ではないと考える。きっと捻挫か靭帯切れてるかだなぁ。靭帯なら入院して手術かもなぁ。子どもがいるのに入院だなんて、どうしたもんか。
ヒーローに導かれる。
夜、痛みで眠れずにいると、琉球ドラゴンプロレス代表のグルクンマスクから「旦那さんの投稿見ました、大丈夫ですか」と私信。リングの外なのにグルクンさんにまた勇気づけられました。ありがとうございます。そういえば同団体のGOSAMARUが入院した病院どこだったかなと調べると、日曜日も営業しているという。土日に試合をするレスラーだもの、そりゃあ土日に営業している整形外科を知ってるはずだわ。翌朝一番でそこに行くことにする。
骨折2日目
ロクに眠れないまま朝を迎え、8時にタクシーでロクト整形Agへ。8:30の受付開始だけど、既に待ち人が多い。ケンケンして受付に到着すると、車椅子の手配をしてもらえた。人生初めての車椅子、めっちゃ楽。
初診で予約なしだったことから、診断までに時間がかかる。8:30より前に到着し、9:00診察開始、9:30レントゲン、10:00に1度目の診察。
そこからCT撮影。10:30に2度目の診察、そして踵骨骨折の診断。レントゲンとCTの違いは、素人にはわかりまてん。。
その後、シーネ(半分だけのギプスみたいな、添木的なもの)を作り、松葉杖のレクチャーを受けて、お会計をしたのは12時過ぎ。半日病院にいたわ。
手持ちは1万円で、診察費はレンドゲンやCTなど諸々込みで8000円台。なもんで、松葉杖の貸出費5000円(壊さず返却すれば戻ってくる)が足りなかった。ロクト整形Agはクレジットカードが使えない。よって建物外のファミマATMに向かうしかない。病院受付とATMを使うのも一苦労。はーはー言いながら支払いを済ませる。痛み止めと胃薬を処方され、痛み止めのおかげでこの日はよく眠れた。
骨折3日目
どんな怪我も痛みは三日目がピークだと聞く。骨折部は三日目に最も腫れ上がった。踵の骨折なのに、内出血が足の両サイドと指先にまで広かった。足首からスネのあたりまで腫れている。寝る時もシーネをつける指示を受けていたので、アイシングをしなくて良いと思ったが、たぶんこれは私の判断ミスで、アイシングしたほうが後々良かったのではと思う。後日、だいぶ経ってからだけど氷嚢をAmazonで購入した。
続く。