産後のカーチャン

産後の抜け毛が戻らず、そのまま40代の薄毛の悩みに突入。

2021年7月9日

前提を宣言しておく。お子サマーが元気ならそれでいい。

さて、しっかりと前提を宣言したので、心の内を書いてゆく。これはカーチャンであり40歳の女性であるわたし一個人の現実だ。36歳で出産し、産後の抜け毛から抜け毛が止まらない。常にハイペースで抜けまくっている。

特に去年あたりから、季節を問わず髪の毛がどんどん抜けていくのだ。総本数を数えてはいないのでわからないけれど、ざっと見積もって産前の5年前と比べて1/3は抜けて消えた気がする。それはヘアゴムの巻き回数で思ったり、手が覚えている毛束の厚みの感覚だったり、鏡に映る毛と毛の感覚や地肌の見え方であったり様々なタイミングで「あれっ、1/3の純情な毛髪はどこに消えたの・・・?」と何度となく思うのだ。

主に消えたのは頭の上部の毛な気がする。もともと産毛のような生え際の毛質なのだけど、そこも後退している気がする。ヘアカットの際、美容師さんに話してみたら「40代からは毛も細くなりますからね~」と教えられた。えーっ、待って待って!違う、そうじゃない!細くなってほしいのは髪の毛じゃなくて、腕とか足とかお腹周りだよ!?なに間違えてるの、自分のカラダ…!

そういえば、うちの父方はツルピカな家系だ。自分は性別が異なるし、全然関係ないだろうと思っていたけれど、性別問わず関係あるかもしれない。そんな遺伝子を引き継いでどうする。勘弁してくれよ。悩みの深い声でおかんに言ってみたら「あんた、お父さんに似たのね」と返されて終わった。なるほど、髪の毛が豊富な人種には理解してもらえない悩みということはわかった。

Google検索で夜な夜な「女 40歳 薄毛 ホルモン」「沖縄 薄毛 女 治療」などと検索してみても情報は少ない。そりゃそうだ、小さな島だから噂は一斉に広まる。薄毛治療の話などしたい人はいない。それに治療に当たっても保険外で万単位のお金がかかるらしい。よもや自然の摂理に従うしかないということか... いや、でも、これが東京だったら選択肢の幅が広かったはずだよね。これもまた地方故の悩みだな。

そもそも40歳で薄毛に悩むケースは身の回りには少ない気がする。出産が絡んでいるからなのか、出産関係なしに加齢のせいか。全然わからないんだけど、髪の毛は抜けてほしくないものだということだけは書き示しておく。お子サマーが元気ならそれでいい。だけど毛も抜けてほしくない。仕事中、はらりと抜け落ちてくる毛は数知れず。もはや打つ手なし。

毛量ダウンによりヘドバンした時のサラッサラヘアーを楽しめなくなることが怖い。そう、ヘドバンのための我が毛髪が消えてしまうのが怖いのだ。なので、毛髪を維持してただ白髪になるだけなら全然いい。そうなったらカラーを入れて遊ぼうっと。

女性の薄毛の悩みPR案件があれば、人体実験で挑みたい所存です。お待ちしています。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ユッキー

北海道出身の沖縄移住ブロガー。食べ飲み歩きブログ「毎日ビール.jp」や、雑記ブログ「毎日ノンアル.net」を運営中。1匹&1児のカーチャン。2023年からスキルス胃がんサバイバーとして「5年生存率を上げるブログ」を開始。

-産後のカーチャン