一昨日のお話。
夕食を食べ終え、お子サマーの面倒をご主人サマーにお任せして、あたしはPCに向かっていました。これが第一の過ち。
22時を回った頃、ご主人サマーが抱いていたお子サマーをベッドに寝かしに行きました。ここまではよくある光景で、特に気にしていませんでした。これが第二の過ち。
その2〜3分後、ベッドの方からドスンという音。私もご主人サマーも即座に「落ちた」とわかり、席を立ちベッドへ向かいました。落下音から数秒間が空き、お子サマーの泣き声。腹ばいに落ちたお子サマーを抱き上げるご主人サマー。うまいことあやそうとしてるけど、テメー子供落としといてふざけんな!と脳内沸騰。
でも、誰かを責めたところでお子サマーが落下した事実は変わりません。いろいろ言いたいことがあったけど、ご主人サマーを責めても仕方ないし、わけわかんない言い訳で必死に反論されて余計にイライラするのも嫌だったので、たぶん激しく叱責することはなかったと記憶しています。勝手に口から出てたかもしれんが、んなもん知らん。私にも2つの落ち度があるので、監督不行届な部分は反省し、次同じことが起きないよう学びと成長するしかない。
当時の現場検証をしてみます。
ご主人サマーがお子サマーをベッドに寝かせた時の図です。こんなだったらしい。壁に向かって垂直に頭を向け、手の届く範囲におもちゃ類を置いていた模様。座布団はなんのために置いてあったのか謎。おそらく落下防止の壁。
ベッドから落ちたのは、おそらくこんな状況だったのではと推測。お子サマーのいつもの寝返りの様子から、元の位置から2回転で落下することが推理できます。落下直後のご主人サマーの言い訳が「こっちに転がると思わなかった!反対も転がるって言ってよ!」だったので、もしかすると、窓側にゴロゴロ2回転したのかもしれません。座布団で作った壁の意味なし。
上記の寝かせ位置に置いたことを、私は確認していませんでした。ご主人サマーに預けた=責任を持って寝かしつけるもしくは安全に遊ばせる、という意味だったのですが、それは共通認識ではなかったことが浮き彫りになりました。さらに、ベッドに向かって背中を向けて座っているご主人サマーは、ベッドに置いたらはい終わり!ということなのだろうというのもよくわかりました。今後、座る位置を変えてもらうのも提案してみようかなと思います。
少し前に、寝返りが両方できるようになったことを伝えていたのですが、ご主人サマーが記憶していなかったことも今回の原因と思います。起き上がり小法師効果で、なんと両側の寝返りをするようになったのです。さらには2〜3回もゴロンゴロンと寝返り返り返りもするのです。その対策で座布団の壁があったのかもしれませんが、寝返りって水平に転がるのではなく、足元と頭側の回転半径は異なるのです。そう、まるで手巻き寿司のようにくるくると... そういうところを全く見てないんだな。
ちなみに、私がベッドに寝かせる時は、いつもこんな感じです。壁に対し斜めに寝かせ、ベッドサイドには枕で壁を作ります。左右に1回転しても、これなら今のところ落ちません。この位置ならお子サマーが目の端に入るので、何か動きを捉えたら視線を向けることができます。ワンオペ育児時にベッドに寝かす場合は、最近こんな感じです。
それにしても腹が立つのは、落下させるような場所に寝かせて置いて「初落下は自分でドロップしたかー」とか「大丈夫だって、死なないって」、「ベッドからの高さなら平気」「たぶんお腹から落ちた」「こんなに泣くことある?過去最高の泣き声の大きさだ」などと反省の色を見せないご主人サマーの態度と発言。しまいには「赤ちゃんはなぜ太って生まれて来るかわかる?衝撃を吸収するためだ」と言うのです。栄養貯蓄と寒さ対策とかそういうことじゃないの?なんでも持論に結びつけて乗り切ろうとするの、こう言う時くらいやめろ。
今回見えたことは、以下4点。
- 現時点の子供ができることを記憶してない/わかってない。
- 動作観察できていないので、日常の危険予測が立てられない。
- 言い訳太郎ばかりで、信用できない。
- 子供に対しての思いやりや共感力が皆無。
あたいにも落ち度があったとはいえ、ほんとに酷い。かと言って、あたい一人でアレもコレもソレもっつーのは無理なので、うまいことやってもらうしかないのです。まずはお子サマーが見える位置に、リビングの座り位置を変えてください。DSやりたくて子供を寝かせたんだろうけど、だったら無音にして子供の側でやってください。
ただ、ご主人サマーが育児に参加してくれているからこその事故だったとも思うのです。育児トピックがあれば日々共有しているのだから、最低限それはインプットし、危険予測はしてほしい。あたしのことはいままで通り低く見積もっていいよ。でも親が守らねば簡単に死んでしまうのだよ。だから注意深く見守ってあげてほしい。「それで死んだら、この子の寿命」というのは、親の発言としてはありえないぞ。