産後、いつからでしょう。寝起きに右手が痺れて力が入らない状態が続いています。痺れがあっても思ったように動かせるので、生活に大きな支障はありません。が、力を入れにくいとか、キャップが回しにくいだとか、そういう小さな不具合が生じています。
最初はお子サマーを抱っこしすぎて腱鞘炎になったと思ったんです。でも、その後、寝起きに右手だけが異様に痺れていることに気が付きました。どんな寝相で目覚めても右手だけが痺れます。ご主人サマーに伝えても理解してもらえません。
病院に行く時間もなかなかなないので、ネットで「産後 指先 痺れ」などと検索したところ、手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)という症状を見つけました。天下の国営放送・NHKの情報を貼っておきましょう。
この手根管症候群の特徴は
- 痺れる指は、親指・人差し指・中指・薬指だけ(4本同時に痺れないこともある)
- 小指は痺れない
- 夜・朝方に痺れが起こる
- 左右同時に痺れない
- 女性に多い(妊娠・出産で痺れが起こるケースが多い)
といったところ。なるほど、確かにあたしは当てはまってる。
手根管症候群の原因は、よくわからない・不明という情報が多かったです。治すには患部を使わないとのことですが、育児中には手首使わないなんて無理なので、固定して患部を大きく動かさないなどの工夫が必要そうでした。
産院のベテラン助産師さんに指先が痺れることを話したところ、「あたしも痺れたわよ!でも育児してるうちに、気付いたら治っちゃってた!」というなんとも肝っ玉カーチャンなコメントをいただきました。
手根管症候群は、症状を根本的にがっつり治すというよりも、痺れとうまく付き合っていく方が良いのかもしれないなぁ。とはいえ、ハタ目には特に変化もなく、違和感は自分だけしかわからないので、家族に手が使いにくいことがあるのを知ってもらえないのは、なんだかなぁ。痛みを共感しなくてもいいので、症状を聞くだけ聞いてもらいたいものです。ご主人サマーはあたしのことなんて無関心なんだろうな、と最近よく考えてしまいます。