不妊治療

不妊治療でウィメンズクリニック糸数に通うきっかけをくれた人。

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今から1年半くらい前でしょうか。Facebook経由で連絡をくれた方がいます。その人を仮にAさんとしましょう。

Aさんは東京で働いていた時の先輩で、結婚してどのくらい経っていたのかわからないけれど、お子さんがいない夫婦二人暮らしだったようです。特別仲が良いわけでも同じチームでもなかったし、このご時世、生き方の多様化もあって、結婚していてもお子さんがいないことはよくあるし、そこは特に質問してみることもせずに勤めていました。

あたしが東京から沖縄に移住して1年経ったころ、Aさんは何かの拍子にあたしのブログを目にしたそうです。その記事はお子さんに関する記事で、たぶん子どもができないことを多少なりとも悩んでいるような内容だったのだと思います。その記事を目にされAさんは、Facebook経由で連絡をしてくれました。「実は我が家も同じ悩みを抱えている」と。

そしてAさんは、なかなか他人には言えないような、そんなお話もしてくれたのです。言い回しはちょっと違うかもしれないけれど、あたしにはAさんのお話はこんな風に聞こえました。

  • 不妊治療するなら少しでも早い方がいい。
  • 精神的・肉体的に負担がかかって大変なのは女性側だ。
  • でも男性側は変なプライドが邪魔して、妊娠に至らない現実と向き合えない。
  • 現実を自分の中で昇華するのに時間が必要だった。
  • もっと早くに向き合えれば良かった。

当時34歳と9ヶ月だったあたしは、翌日ウィメンズクリニック糸数に予約を入れました。この時点で通うならどこにしようか既にに決める程度には、下調べをしていました。WEB上の口コミで、ウィメンズクリニック糸数は予約から受診するまで2ヶ月ほどかかる場合がある、と知っていたからです。少しでも早い方がいいならすぐに電話予約しなければ、と思ったのです。

ウィメンズクリニック糸数には6月に電話予約し、自分と都合を合わせると初診は9月となりました。35歳の直前だったと思います。

初診の担当医は糸数修先生でした。「どうしてウチに来たの?」と聞かれました。当時あたしは結婚から1年ちょい。でも一般的には2年できなければ不妊とか言われているからだろうな、と思いました。先生には「もういい年齢だから時間的猶予がないと思って」と回答しました。

その日は血液検査を行い、女性ホルモンの分泌量を確認されました。糸数先生からはまずタイミング法を試すこと、そして毎朝基礎体温を測り表にグラフを付けるよう指示されました。その際、「排卵日の2日前が確立が高い」とも。それから年齢に関しては「35歳ならまだ大丈夫。37歳になると妊娠の確率がグッと下がり、40歳を越えると更に下がる」という話も聞きました。

それから数回ウィメンズクリニック糸数に通います。しかし、ご主人サマーが子作りよりも飲み会を優先しタイミングを逃したり、クリニックでは2時間3時間かかるのは当たり前で一緒に行ったら「俺、いなくちゃダメ?」と言われたり。

更にはあたしが鎖骨を折って入院・手術。その後、半年以上通院できずにいる間に、よくわからないタイミングで自然妊娠。てっきり鎖骨のボルトやプレートを抜く手術をして、完治してから妊活再開するものだと思っていました。そうなるとあっという間に36歳だろうし、年齢的にももうきっと我が家にはお子さんはできないだろうな、と思っていました。だから生理が来ずに妊娠検査薬を試した時には、本当に意味がわからなかったなぁ。これは一体どういうタイミングなのだろう、と。だから、人生はよくわからないものだな、と思うのです。

振り返ってみると。背中を押してくれたのは、どう考えてもAさんです。ずーっと愚痴を吐くだけで行動に移せなかった自分は、心のどこかで「まぁなんとかなるんじゃないか?」と根拠のない自信を持っていたのかもしれません。それがウィメンズクリニックに行くことで37歳とか40歳、排卵日の2日前というような実数値を聞くことで、意識がよりリアルになり、そして鎖骨にボルトやプレートが入っていながらも、今こうして妊娠9ヶ月を迎えることができています。Aさんにはとても感謝しています。きっかけを与えてくれて、本当にありがとうございます。

もし、不妊治療でウィメンズクリニック糸数に行くことを考えている方がいたら、少しでも確率が高くなるよう、1日でも早く予約の電話をしてください。今日より若い日はありません。日々体の機能は衰えて行くばかりです。妊娠する確率を高めるために、少しでも早く受診できるよう不妊外来の予約をするべきです。

結婚して子作りに励めば簡単にお子さんが出来るなんて、そんな簡単なものではありません。排卵のタイミングは回数が決まっています。生理周期が長めのあたしは年に11回しか排卵しません。年齢も待った無しでどんどん加齢していきます。数少ない大切なタイミングを飲み会や体調不良、ご機嫌斜めなど旦那都合で逃した日には、そりゃあ奥さんは発狂もしますって。とはいえ、発狂して泣き叫ぶ奥さんを抱く気になるかと言われるとそんなん無理だろうし、旦那さん側も不憫だと理解もできます。いま思い出しても、非常に不幸な時期だったなぁ。

余談になりますが、子作りに対し非協力的な旦那さんに怒りを感じるのに、どうしてもこの人のお子さんが欲しいわけで。気持ちの落とし所がないのに、追い打ちをかけるように「子どもが出来なきゃ里子を貰えばいい。アメリカじゃそれが普通だよ」なんて言っちゃうのがうちのご主人サマーです。いやいや、あんた全然努力もしてないし、協力的な姿勢も見せないし、タイミングを伝えても「子作りマシーンみたいで何かヤダな」的発言しかせず、最終的には里子という斜め上の話を繰り広げるって。そんなん言われたらマジで発狂するわ、アホか。

だいぶ話が反れたけれど、骨折したことで妊娠を急がなくなったり、半ば諦めたことで肩の力が抜けたのかもしれないな、とも思っています。出産予定まであと2ヶ月弱。まだ無事に生まれてくるかわからないけれど、日々大きくなるお腹を見ては、背中を押してくれたAさんを思い出したりするのです。

  • この記事を書いた人

ユッキー

生まれ育った北海道から、どんどん南下している沖縄移住ブロガー。2009年にクラフトビール沼にハマり、2013年に「毎日ビール.jp」を開始。妊娠を機に「毎日ノンアル.net」を書き始める。2017年出産。現在は1匹&1児のカーチャン。

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